マイボトルと粉末緑茶で「お茶活」してみる
緑茶の効能が健康にものすごく良いと前回のノートでまとめましたが
これをマイボトルと粉末緑茶で実践しみようと思います。
世間で流行ってる言葉にあやかれば、お茶活です。
普段は家庭で飲むようのお茶を麦茶パックで作り
それを500ml水筒に入れて通勤していましたが
家庭用と共有していると消費が早く、頻繁にお湯を沸かすため、
お茶の消費量もガス代も水道代も手間もかさむという問題がありました。
さらに、1日500mlの水筒だけでは足りず、会社でお水を購入していました。
これをマイボトルと緑茶粉末を持って通勤し
会社の給湯器で緑茶を作って飲む習慣に変えるとどう変わるのか、比較してみました。
まずマイボトルとして採用したのは3COINS(スリーコインズ)さんのクリアボトルです。
- 価格:300円 (税別)
- 容量:500ml
- 耐熱温度:本体 100℃、フタ 70℃
オシャレで軽く、持ち運びしやすく使いやすいです。
熱いお茶や冷たいお茶などなんでも使えるのでコスパが良いです。
水筒より軽く、ゴムパッキンもないためメンテナンスも楽です。
100均などでもクリアボトルを売っていますが
ほとんど耐熱温度が低く、熱湯が使えないものが多いです。
次に採用した粉末緑茶は、伊藤園さんの「おーいお茶 抹茶入りさらさら緑茶」
さて、ここからコストにかかる比較です。
これまでのコスト(家庭用の麦茶パック)
我が家ではだいたい 2L くらいのやかんでお湯を沸かして麦茶を作ります
一回の湯沸かしでガス代が 5円 かかるとして
お茶パック一個 7.4円 (54個パック入りで400円くらい)とします
水道代を 1L あたり 0.24円
お茶の消費量から一か月の湯沸かしを20回として
プラス会社で1日に100円の水を1本買ったとします
(5 + 7.4 + 0.24×2) × 20 + 100×20 = 2,257.6 円 / 月
お茶活のコスト(マイボトル+粉末緑茶)
家庭用の麦茶の消費量が減るため 3日に1回として、湯沸しは月に10回とします
粉末緑茶が 80g パックで 700円として 1g あたり 8.7円
粉末緑茶が 500ml で 4g 消費するとして1日2回 (1L)の給茶で4×8.7×2=69.6円
(5 + 7.4 + 0.24×2) × 10 + 69.6×20 = 1520.8 円 / 月
と、伊藤園さんが目安としている分量で計算するとこうなりますが、
100ml あたり粉末緑茶 0.8g は私にとっては充分すぎる濃さなので
実際はその半分くらいでもおいしく飲めます。式を変更して
(5 + 7.4 + 0.24×2) × 10 + 34.8×20 = 824.8 円 /月
お茶の1か月あたりのコストが半分以下になりました!
緑茶の効果
冒頭で緑茶の効能について触れましたが
お茶活の主たる目的は健康を維持することです。
決してコスト削減目的だけではありません。
大事なのはいつも言っているようにコストパフォーマンスです
正直言って生活習慣予防とかはまだ実感はありません。
ですが、緑茶の殺菌効果、消臭効果はすぐに感じられました。
1日勤務していても、口臭が気にならず
口の中が1日中さわやかなのが感じられます。
口臭の原因にもなる舌苔(ぜったい)も発生しなくなり
歯もツルツルしててコーティングされている気がします。
あとは、コーヒーの効果と同じような活性化というか眠気覚ましにもなり
シャキッとします。
デメリットの効果として感じられたのは利尿作用です。
普段でも1時間に1回くらいトイレの近い私ですが
1時間に2回くらい行くようになりました。
まとめ
ここまで書いてきて、気付いた方もいると思いますが
あれ、ちょっと待てよ
麦茶パックで作ったお茶を毎日 500ml×2本 持っていけば一番安いんじゃ?
その通りです。
正直に言いますと、粉末緑茶は割高です。
ですが、何度も言うように大事なのコストパフォーマンスです。
緑茶の効能を毎日享受するために見合ったコストを払えるかどうか、です。
お茶パックより粉末茶の方が良いとされる意見として
パックは抽出した成分だけを飲むに対し、粉末茶は茶葉をすりつぶしたもので、
茶葉そのものを摂取できるという点があります。
総じて、お茶活は
効能としては抜群で、コストもまずまず、いやむしろこれまでより下がってることがわかり
私としてはコスト以上のパフォーマンスをお茶活が発揮してくれると思いました。
もし、お茶活を長く続けることにより、
気付かないうちに生活習慣病予防になっているのであれば
数値だけでは計り知れないパフォーマンスを発揮してくれるかもしれません。
コストをさらに下げるポイントとしては
やはり粉末緑茶をいかに安く仕入れるかだと思います。
粉末茶にもさまざまな種類があり、いろいろ試してみるのもありだと思います。
ということでお茶活は長く続けたいと思います。
もしご興味あれば、みなさんも試してみてください。
最後に、
「小さな出会いを大切に育てていくことで
人生の中での大きな出会いになることもあります。」
by 千利休